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  2. 脳卒中専門医が、脳卒中の早期発見や予防、手術に関するご相談を承ります。
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脳卒中(くも膜下出血、脳梗塞など)

脳卒中、脳出血、くも膜下出血、脳溢血(のういっけつ)、脳梗塞(のうこうそく)、脳血栓…
脳で起こる病気について、色々と言葉は聞くものの、何がどう違うのかよくわからないのが実際ではないでしょうか?

よく聞く脳の病気「脳卒中」とはどのような病気で、何に注意したらいいのでしょうか?

かわぐち脳神経クリニックの院長は、日本脳卒中学会の脳卒中専門医です。
脳卒中の早期発見や予防、手術に関するご相談を承ります。

脳卒中とは

脳卒中は、血管が破れる脳出血(多くは高血圧が原因です)、脳動脈瘤が破裂するくも膜下出血、血管が詰まる脳梗塞(のうこうそく)の3つに分かれます。

昔は脳出血が多かったのですが、最近は脳梗塞が多く、脳卒中の患者さんの3/4が脳梗塞と言われています。

40歳~60歳に多く、寝たきりの原因第1位の脳卒中

脳卒中は働き盛りの40~60歳代に多く、元気だった人が突然手や足が動かなくなったり、言葉が喋れなくなったり、ときには意識障害、記憶障害が起きることもあります。また脳卒中は、認知症の原因にもなることもあります。

寝たきりになる原因の第1位は脳卒中です。
脳卒中を発症すると後遺症が残り、寝たきりになることが多いため、ご家族や介護者にとって身体的・経済的な負担が大きくなります。

脳卒中は、予防と早期発見が特に大切です。
生活習慣病が悪化しないようにきちんと管理することと、症状がないうちから血管や脳の状態を定期的にチェックしましょう。

【検査から結果まで】脳ドック

脳卒中専門医による脳卒中予防のための管理・治療法

脳卒中専門医による脳卒中予防のための管理・治療法

脳卒中の3/4を占める脳梗塞は、脳の血管が詰まって起こります。

血管が詰まる原因は、主に動脈硬化です。
つまり、「コレステロール」や「中性脂肪」が高いことや、糖尿病であることなどが原因です。不整脈が原因になることもあります。
これらの生活習慣病を悪化させないための管理・コントロールが大切です。

また、喫煙(タバコ)も、脳梗塞のリスクを2~4倍高くします。
禁煙から2年でリスクは減り、5年以内には吸わない人と同レベルに戻るというデータがあります。
ぜひ禁煙にチャレンジしましょう。

当院で行う脳卒中予防のための管理・治療法

  • 画像診断(MRI)を使った脳血管の現状把握と、かくれ脳梗塞の発見
  • 動脈硬化の程度に合わせた、脳梗塞の予防薬の処方
  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の管理
  • 脳梗塞を起こしやすい不整脈の発見と内服薬による予防

脳卒中に関係するかもしれない病気の検査ができます

血管年齢測定(血圧脈波測定検査)

脳卒中の主な原因は、動脈硬化によるものです。
手足の血圧を測定することで、血管の硬さやつまり具合を測り、動脈硬化の進行度を調べることができます。
所要時間は5~10分で、痛みもなく、当院ですぐに測定できます。